北海道初 北海道滝川市でエネオクが採⽤、電気料⾦の削減を実現
~公共施設の電力調達に電力リバースオークション「エネオク」を活用〜
株式会社エナーバンク(共同創業者 代表取締役:佐藤丞吾、本社:東京都中央区)は、北海道滝川市(滝川市長:前田康吉 )と市有施設の電力調達にかかる協定書を締結しました。令和6年4月から当社が提供する電力リバースオークションサービス 「エネオク」を活用し、選定した電力会社へ電力契約を切り替えます。なお、「エネオク」を活用した公共施設の電力調達は、北海道内初の取り組みです。
- エネオク利用の背景
滝川市では、昨今の電力価格の高騰に伴う自治体電力入札の不調リスクの高まりを受け、従来の入札プロセスでの電力調達の難易度が高まっていることが課題として顕在化していました。さまざまな料金体系の比較や適正な予定価格の設定を支援しつつ、入札不調の回避を主な目的として滝川市と電力調達支援に関する協定書を締結し、電力調達オークションの実施をいたしました。
結果として、上記のような課題を解決するとともに来年度の電気料金の低減を見込むことができる電力契約の選定をすることができました。
- 電力調達の支援結果
1. オークション結果
(1)令和 6 年度電気使用料(予定) 189,693,755 円
(2)契約継続時 電力使用料 205,609,179 円
※現契約電力会社の提案金額から試算
(3)北海道電力 電力使用料 351,148.808 円
(4)削減率 現契約対比▲15,915,424円/年(7.74%) /北海道電力対比▲¥161,455,053円/(48.8%)
- エネオクについて
エネオクとは、WEB上で電力リバースオークション(競り下げ方式入札)を行い、需要家と電力会社をマッチングする国内No.1電力オークションサービスです。
ウクライナ侵攻以降、調達価格の高騰が起こり、電気小売事業者が仕入変動リスクを電気料金に転嫁する形での料金体系の複雑化がみられ、自治体や法人の電力調達業務の難易度が上がっております。
エネオクでは多様化するさまざまな電気料金メニューをできる限り均一な条件にそろえ比較することで、最適な電力プランの選定が可能です。また自治体の仕様書作成や予定価格の策定支援にも対応しており、電力調達業務をワンストップでサポートいたします。
■本件に関するお問合せは下記窓⼝からご連絡ください。
・地方⾃治体関係者様 https://form.run/@RE-guide1
・⼩売電気事業者様 https://form.run/@RE-guide2
・再エネ電力導入をご検討の⺠間事業者様 https://form.run/@RE-guide3
■会社概要
株式会社エナーバンク
共同創業者代表取締役:佐藤 丞吾(自治体領域責任者)
共同創業者代表取締役:村中 健⼀(民間事業者責任者)
共同創業者取締役CTO:関根 大輔
所在地:103-0027 東京都中央区日本橋2丁目1-17丹生ビル2階
設立:2018年7月
事業内容:電力オークション「エネオク」の開発、運営
環境価値プラットフォーム「グリーンチケット」の企画、販売
太陽光発電設備導入支援事業「ソラレコ」の企画、販売
エネルギー調達・脱炭素のためのコンシェルジュ「エネパーク」の企画、運営
グリーン電力証書発行事業者 事業者コードA65
非化石価値取引会員番号 Q96
電話:03-6868-8463
URL: https://www.enerbank.co.jp/